昨日は<彼>が亡くなった日なのです。 私にとって、だから長年の間、12月16日という日は心に穿たれた楔を意識せずにはいられない日、なのです。 何のことかお分かりにならない方は、速やかにこの話をご一読ください。絶対におもしろいですから! 銀河帝国と自由惑星同盟は、長らくの間、戦争を続けていた。 その膠着は第三勢力であるフェザーンの介入もあって、容易に解けそうにもなかった。ところが、そこにラインハルト・フォン・ローエングラムという輝ける才能を持った、若く美しい青年が現れるにいたって、銀河の歴史は音を立てて流れ始めるのだった……。 ということで、表題の「英雄」というのは、このラインハルトのことを指すのだと思われます。彼には、ジークフリード・キルヒアイスという少年期からの親友がいて、苦楽をともにしてくるのですが……。 そして、この物語の影の主役は自由惑星同盟の智将<魔術師ヤン>ことヤン・ウェンリーです。茫洋として怠け者のように見えながら、頭の中では誰も思いつかないような戦術をたて、天才であるラインハルトをしばしば翻弄します。私は、人間として、ヤンを好ましく思い、尊敬します。心情的にはやはり私は民主主義を守る自由惑星同盟側に立つと思います。 しかしながらミーハー的には絶対王政を誇る帝国軍の徒なのです。特に、「帝国軍の双璧」と呼ばれる二人の青年提督がお気に入りです。 このお話には、それ以外にも多種多彩な人材がひしめきあい、それぞれに読者を魅了します。それでいてしっかりと話を纏め上げたのは、田中芳樹ならではと思います。 欲を言えば、外伝まで予告どおりに刊行してほしかったですけどね! とにかく、おすすめのお話です。 アニメだけ見て満足しないで、ぜひとも原作を読んでください!!
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
|
コメント
|
||
|
コメントする
|
||
|
トラックバック
咲のblog * 01/27, 08:53
|
||