コミックスのほうを書くのは初めてですね。 いなだ詩穂さんはまだ白泉社で仕事をされている時代には名前を知っていたのですが、知らないうちに『ゴーストハント』のコミカライズをされていて驚きました;; 某方がこの方と知った時もびっくりしましたけど;; ところで、この作品はティーンズハートの『悪霊シリーズ』のコミカライズなので、表題が『ゴーストハント』なのはいかがなものかとも思うのですが、このタイトルの方がかっこいいから仕方がありませんよね。 だけど、それだとどうしても『ゴーストハント』の続刊はどうなるのよ〜〜〜!!と叫ばずにはいられないわけです。 アニメは案の定、このコミックス版のお話で終了してしまいましたが、はっきりいってここで終わられたのでは、ナルの目的も思わせぶりに何度も話題になる「オリヴァー・デイヴィス博士」のこともなーんにもわからずじまいですよね。麻衣の夢の中に出てくるナルがやさしいわけとか。コミックスがもう少し、さくさく出ていたら何かが違っていたのでしょうか?ここまで終わらせるのでも多分精一杯だったのかとは思うのですけど。いつもよりペースが早かったですよね? そんな私はアニメの中CMを早送りしていたので文庫五巻が出ていたことを知るのがうっかり遅くなりました;;←ダメっこ。 そんなわけなので、せめて最後のお話まではコミックスになってくれるとは思うのですが、できたらホワイトハート版『ゴーストハント』もコミックスにしてほしいです。個人的にはいなださんの絵柄の彼らはとても好みなので、このままコミックになるのは嬉しく思っています。 そして、願わくは『ゴーストハント』の続刊を、ぜひに!! ……なーんて、小野主上のシリーズの新刊が読めるのならば何でも構わないんですけどね……。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
いやー、読み応えがあっておもしろかったです。 またまた上橋さんですが、作品世界がしっかりしているので安心して読めますね。キャラ読みをせずに読める、私には貴重な作家さんなので;笑、この先も楽しみに読みたいと思います。 国境を守る獣・闘蛇を飼育し操る闘蛇衆。エリンは闘蛇ノ医師である母と二人で暮らしていた。しかし、あるとき母が世話をしていた闘蛇が一度に大量に死んだことから母はその責を問われて刑に処される。エリンはそれを見過ごすことができず、母の元へと飛び出したが……。 というような始まりです。 前作はチャグムという男の子が主人公でしたが、今度は女の子が主人公なので、なんだか趣も少し違いますね。 次の<王獣編>とあわせて事件の決着は一応つきますが、まだまだ先がありそうなので続きが出版されるのを楽しみにしています。とにかく、おもしろいです!私は、<守り人>シリーズよりもこちらの方が好きかもしれません。その大きな違いは「音楽」なんだろうなあと思います。 上橋さんの作品は、いつだって生活がきちんと描かれているところがいいと思う。生活するのは楽ではない。生きていくのは楽しいことばかりではない。だけど、それでも人間は生きていく。そういう、何かとても大切なことを訴えかけてくれているように感じる。 大事に読みたい作品です。 3月3日の王様のブランチでも紹介されていたようですね。 そういうところからも、今まで全く上橋さんの本を知らなかった人が手にとって読んでくれるならば嬉しいと思います。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
新刊来ましたね〜〜。 し・か・も。 藍さまのお話ですよ!←違う。 のっけから恋愛がらみっぽくて気になりますね〜。 楸瑛は気になるキャラだったんですけど、なかなか語られなかったので今回の展開は嬉しいです! 藍家絡みで何冊か続きそうだし、珠翠の方とも絡んでいそうなので、どきどきしますね〜〜〜! 劉輝の後宮に藍家より妃を入れたいとの申し出が。 一人の妃しか持たないと宣言している劉輝にとっては大打撃。 そして、娘を後宮にと考えていた貴族にとってもまた。 藍家はこれをもって何を見極めようとしているのか? そして、藍家の姫、十三姫は秀麗と見間違うほど似通っている。 暗殺されるかもしれない彼女を護衛することを命じられた秀麗は…。 というような内容ですね。 今回の事件は決着しますが、藍家の問題はなかなかに根深いですね。 主上にはぜひとも楸瑛を掴み取って帰ってきてほしいものです。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
前回に詳しいことは書いたので、今回はさら〜りと感想なぞを。 前回書いたときには、ゲームはコンプできていないわ、コミックスはそろっていなかったわ、ダメっこだったのですが、半年が経過する中で、両方ともクリアしていました。今はコルダ2のゲームを攻略中です。 さて、この半年の間にアニメがあったおかげで、コルダの認知度はまたまた上がりましたね〜。アニメはこのコミックス版をベースにしてはいましたが、オリジナルの要素がたくさん入っていて楽しむことができました。アニメで興味を持った人は、コミックスを読み、ゲームにもチャレンジしてほしいと思います。 さて、この8巻はついに日野ちゃんの魔法のヴァイオリンが壊れてしまい、新たなヴァイオリンで第四セレクションに向かうといった内容なのですが、セレクションが終わったばかりなのでちょっと幕間的なエピソードも入ってきています。その一つが、土浦くんの「昔の女」の登場と土浦、元カノ、日野ちゃんと、なぜか月森という四人組での遊園地へのお出かけでしょう。 何度も言いますが、 私は月森蓮が大好き! なので、ヴァイオリン・ロマンスなエンディングを希望です!! 志水君はイマイチわかりにくいのですが、彼以外の面々は日野ちゃんに心惹かれているようですよね。ほんと、どんなエンディングになるのか楽しみです。 第三セレクションで日野ちゃんが演奏する曲、アニメでは「メロディ」でしたが、コミックスのフォーレ作曲「夢のあとに」がゲーム中でもものすごく好きな曲です。コルダで初めて知った曲ですが、自分でも歌えたらいいなあと思う曲です。金澤先生の「恋人を失くした歌だ…」というセリフが万感こもっていていいですよね。 コルダは、今まで知らなかったクラシック曲をたくさん教えてくれて、その意味でも感謝しています。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
|
もう一つの王国 / 栗本 薫
グインサーガ113ですよ! やっと入ったと思ったら画像なしですよ。残念。 いよいよタイスで祭が始まります。 タリク公子に娘を嫁がせて外戚として権力を得ようと考えるタイス伯爵。 闘王ガンダルも登場しました。 グインは久々の好敵手登場にわくわくしているようです。 タイスを無事に脱出することができるのでしょうか? 作者自身もこの巻の展開には大分驚かれたようですが、こっちもびっくりですよ!しかしながらあとがきでもネタバレに注意を払っていらっしゃったので、言及は控えます。 100冊以上を書き綴っている作品であっても、そういうことが起こり得るんですねえ。いや、だからこそ、なのかな。物語は生きているのですね、本当に。 グインは途中で何度もやめようと思った瞬間がありましたが、やめずについてきてよかったと本当に思います。最後までしっかりついていきたいものです。 だからさ。 早くパロに行こうよ〜〜。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||
ある企業の経営権を巡る鍵を持つ三人の少女。 一人は孤児院に、一人は家から家を転々とし、一人は敵陣の真っ只中に放り込まれる。 このお話は、その三人目の少女のお話である。 昭菜は幼い頃から父母の愛情の不足を感じていた。 四人の姉妹と自分。 からだが弱く満足に学校に通えないうちに、字も読めず計算もできず、ほとんど家から出たこともなく成長した自分を姉妹や従姉妹の奈津子はばかにする。姉妹はそれぞれに違った個性をもって成長してゆくが、昭菜は自分を卑屈に思いながらも生活を変えられずにいた。 そして、この家に暮らすもう一人の人物が母の弟である叔父だ。 彼は本岡家の切り札の男性として期待され、高校生の頃からこの家で彼女達とともに暮らす。 そんな彼を執拗なまでに愛したのが末娘の織と従姉妹の奈津子だった。 あるとき、昭菜は自分が両親の実の子でないことを漏れ聞く。 複雑に絡み合った糸が、様々な恋をさらに絡め、少女の命を奪わせる。 会社の経営権のために、これほどまでに苦しまなくてはならないのかと問題を投げかけて逝く郁ちゃんは、悲しいまでに美しく、その姿はまるで千波ちゃんのことを告白した時の棹子を想起させる。 今回は、一読して物語の本筋にあたる恋愛のことよりも、彼女らを取り巻く運命の方に気が行ってしまった。本当に、この後のことが気にかかる。読みたかったなあ。 それにしても。 祐也さんは飛鳥に対して厳しくも優しい人だし、高杉さんはなんのかんの言っても葵に振り回されているんだと思うのですが、橘さんは、なんていうか、本気でオトナの男の人ですね! 「僕は昭菜の純情には応えられない。」 ってこのセリフにはキましたよ。いや、結局責任取ってくれるんですけどね……。 幸せになれるといいんですけども。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
実を言うと、私が初めて意識した竹宮さんの絵は、『地球へ…』劇場版のソルジャー・ブルーのイラストでした。儚げな色合いの中に意志の強い瞳をした彼の姿が心に焼きついて離れなかったのを覚えています。まだ小学生の低学年くらいだったかなあ。映画には行きませんでした。マンガを読んだのも、随分後になってからだと記憶しています。印象に残っていたのがソルジャー・ブルーだったので、主役が彼だとばかり思っていたら違っていたのでがっかりしたりして。ものすごく、懐かしいです。 購入する機会はそれこそ何度も何度もあったはずなのに、なぜか今まで一度も購入したことはありませんでした。今回、アニメ化という機会を得て、こうして新装版が出版されることになったのはものすごく喜ばしいことだと感じます。 なにしろ、作品のテーマは30年の時間を経て、いよいよ身近に迫ってきていると感じるからです。「豊かさ」と「便利さ」だけを追求し、考えることは他人任せ、機械任せにして、楽をしてばかりの私たち人間。身勝手でどうしようもない、そんな人間が辿るかもしれない一つの道を、竹宮さんは見事に描ききっていると思います。 私は経緯が経緯なので、やはりソルジャー・ブルーは別格なキャラクターなのですが、物語を主軸を為すのはジョミー・マーキス・シンとキース・アニアンのふたりです。ブルーに選ばれてミュウを率いることになるジョミーと、コンピュータ社会のリーダーとなるべく人造細胞から作られたキース。最後の二人の対決は、圧巻でした。そして、生き残ったひとりの取った決断も、また。 エピローグまで見事にまとまっている作品だと思います。 やっぱり大好きだなあ。 本当に、素敵な作品だと思います。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
アニメスタートですね!! なかなか作品世界をうまく表現してくれていていい感じですよ。 全26回ということですが、ぜひ、シリーズの最後までやってくれるといいなあ。視聴率がよいことを祈ろう。 さて、満を持して登場の文庫版ですが、大人向けに漢字遣いなどを変更してくれているようです。個人的には新潮から出てくれたのが最高に嬉しいですね!! 十二国同様、新しい読者を惹き付けてくれることを期待しています。 前にも書いていると思うので、今回は紹介のみにとどめておきます。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
大変久しぶりに読みました、この作品。 私は祐也さんに次いで吹原さんが好きなのですが、彼に出会った作品がこれでした。 懐かしいです。 <館>の財産目録の確認・調査のためにさまざまな鑑定者が<館>に逗留することになった。招かれた客の数と実際に到着した客の数が合わない。やがて起こる不思議な体験。殺人事件。 招かれざる客は一体誰なのか? そしてその目的は? そんな感じですね。 事件の解決に大きな役割を果たすのが吹原さんであり、この作品中、最も印象に残る人です。そして、この後の『夢館』では、彼の屋敷が舞台となって、物語が進みます。また、彼は『夢館』で明かされるように、<館>シリーズと<孤児>シリーズをつなぐ人物でもあるのです。 しかし!! 涼子はずるいなあ。 なんのかんのおいしいとこ取りな気がしますよ。 まあ、現実もこんなものかもしれませんが。 石垣女史の気持ちはよくわかります。年を取ったからなおさらかもしれません。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
|
銀河英雄伝説 1 愛蔵版 (1) / 道原 かつみ、田中 芳樹 他
やはり、道原さんの女性キャラはいいなあ〜〜←いきなりそこかよ。 コミック「リュウ」での連載再開を受けて発行されたこの愛蔵版。 愛蔵版だけに豪華仕様。 財布に痛いです。 でも、久しぶりに読む道原版銀英伝は、やっぱりいいですよね〜〜。 いろんなエピソードをうまく組み合わせて物語の導入を作ってくれているし、躍動感があって、とてもいいです。 ああ、本当に、続きを描いてくれることになってよかったなあ。 どこまで描いてくれるのかがまたしても問題になるのでしょうけれども……。 とりあえず、紹介まで。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||
というわけで、この作品が私にとって「ハンニバル・レクター」という人に感銘を受けた作品になります。感銘を受けるという言い回し自体が既に危険な感じですが…とほほ。自分自身は、決してああいった存在にはならないと思うのですが、どうしてこう、禁忌とか背徳とかいったものに弱いのかな? この作品の中で一番好きな場面は、レクター博士がフェル博士と名乗ってフィレンツェに潜伏しているところです。あそこでレクター博士がやっている仕事といい、パッツィ家の登場人物が出てくるところといい、ツボを押しまくりです。まさかアメリカからこんな展開になろうとは思わず、非常に驚喜乱舞してしまったのを覚えています。 一方で、耐え難い場面はレクター博士の犯す殺人の場面。豚のこともそうですが、最後の場面は想像することを頭が拒否してしまうくらい、怖いです。絶対絶対映画は見ないぞ!!と決心してしまいます。 クラリスは、『羊たちの沈黙』の頃の真面目な学生姿の方が好きでした。この話の中で最も納得できないのは、クラリスの去就です。仕方がないといえば、そうなのかもしれません。でも、クラリスだけは、最後までレクター博士に陥落しないでほしかった。抵抗できるただひとりの存在でいてほしかった。 それが唯一残念なところです。 こういう終わり方になってしまったからこそ、最新刊があの展開になってしまうことは、ある意味順当なのでしょう。 だけれど、このままで終わらせてほしくはない。 なんらかの形で、レクター博士とクラリスのその後、あるいは決着を読むことができるのを楽しみにしています。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
そんなわけで『羊たちの沈黙』です。 私はこの作品の映画がヒットしてからこの作品を知り、読むべく本を購入しました。しかし、そのときにはほとんど読み進めることができなかったのです。 なぜか? 訳文が肌に合わなかったからです。 まず第一にレクター博士のファーストネームの表記。そこからして気が合わない。人物の姓名の表記から始まって、もう少し綺麗な文に訳すことはできないのかと感じる多くの場面。 読み始めて十数ページで投げ出しました。 しかしながら古本屋に売却するようなことはせずに本棚にしまいこまれていたわけです。 そんなこの本が再び取り出されたのは『ハンニバル』が映画化されたときでした。『ハンニバル』を読むために、先にこっちを読んでおこうというただそれだけの理由でこの作品は読まれたのです。 訳文に対しては、再読後もやはり不満を感じる部分が少なくありません。こうした文章に慣れていない方が訳されていたのかもしれませんが、できれば訳者を変更して新版を作っていただけないだろうかとまで思ってしまいます。 お話自体は非常によくできていて、若きクラリスの真面目な性格には好感が持てるし、彼女がそのように育ってきた背景にも納得がいきます。そして、それゆえのレクター博士との複雑な感情の交歓はこの後のお話にも引き継がれていくわけですね。 レクター博士は何もかもを知っているにも関わらず、クラリスにすべてを明かすことなく、彼女に考えさせる。彼女はレクターが示した断片的なヒントから真面目に捜査を行って真実に辿りつく。しかし、そのときには、レクター博士は自由を手にしている。クラリスの手柄を妬んだ院長はよくある俗物の典型だが、だからこそレクター博士に謀られてすべてを失うことになる。 レクター博士から、クラリスに届いた最後の手紙は秀逸だと思う。 しかし、これもまた、訳出は『ハンニバル』の方がよかったように思われる。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
今日は『羊たちの沈黙』の予定でしたが、マンガの日だったのでそれはまた明日。読了しておりますので大丈夫です。 さて。 三巻が画像なしだったので一巻でお送りいたします。 『CROWN』は氷栗優さん作画の和田慎二さん原作です。 実はあまり語ったことはないのですが、実は和田さんの作品が好きだったりします。結構古い作品から読んでいたりします。『銀色の髪の亜里沙』とか『時計じかけのオレンジ』とか。復讐譚とか話の作りがうまくて大好きなんですね。でも一番好きなのは『ピグマリオ』だったりするんだけど、和田さんの作品自体は、すみません、一冊も所持しておりません……。『スケバン刑事』も明日香シリーズも何もかも……。 最近の和田さんは、結構原作を提供しているようで、いろんな方が和田さんのお話を絵にしているのを知ってはいたのですが、まさかこのタイミングで氷栗さんに来るとは思っていませんでした。 案の定、『カンタレラ』の続きはどうなってしまったの?的展開に。 昨年は『NIGHTHEAD GENESIS』の関係もありましたしね。ヘヴンも相変わらずですしね。 それはわかっているんですけど、『カンタレラ』も頼みますよ!!と叫んでおこう。 で、『CROWN』ですが、こんなお話です。 両親を事故で失ったまひろのもとに、レンとジェイクという美形の二人組が現れる。実はまひろはアジアの小国レガリアの王女で王位継承の証のクラウンという宝石を所持している。そして、レンは生き別れになった彼女の兄だった。レガリアでは王が死に瀕し、正妃であるフィビュラは妾妃の子であるまひろを亡き者にせんと刺客を送り込んでくるが……。 和田さんらしく派手だけど正統派な作りのお話で、先は大体読めるけどどうなるのかな〜と毎回楽しみです。それでもって、和田さんはいろいろな点において、物惜しみをしないお話作りをなさっております。 一回のページ数が多いので、読み応えがあるのはいいことだと思うのですが、なるべく早く完結してもらいたいです。←いろんな点で。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
はっきり言って、私はスプラッタやホラーは苦手だ。 だから、はなからこの作品の映画を見るつもりはない。 この作品のシリーズについても同様で、映画のイメージとは全くかぶっていない部分も多々あるだろうとは思うけれど、テキストを読んで感じたことだけを書くつもりなので、ご容赦願いたい。 そんなわけで、映画事情に疎い私は、この作品が公開間近であることを全く知らなかった。前作『ハンニバル』があまりにも興味深くおもしろかったので、この作品は発売日に早速買って、未読本を押しのけて読了してしまった。 作品世界はハンニバル・レクターの先ではなくて、過去へ戻った。 彼の過去を知ったことによって、彼という存在がどのように形成されてきたのかということの手がかりを私たちは少しばかり得た。しかし、すべてを知りえたわけではない。 一体、ひとりの人間が、人間として存在するにあたって、どうしてそのように成長したのかなどということが、外側から見ただけで了解できるものだろうか。 ハンニバル・レクターは、間違いなく稀有な才能をもった、稀有な存在であり、それゆえに、常人では理解できない経路を辿って物事を考え、行動するかのように見える。 だが、それは、そう見えるだけであって、本当はそうではないのではないだろうか。 そんなことを感じた。 時系列におけるスタート地点に帰ったせいか、もう一度通しで彼の物語を読んでみたくなった。 『レッド・ドラゴン』は読み終わったが、最初の時同様、この物語には特別な感慨を得られなかった。 明日は、できれば『羊たちの沈黙』で書きたいと思う。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||
瑞垣の視点で語られる、その後の『バッテリー』である。 はっきり言って、『バッテリー』がああいう形で幕を閉じた時、肩透かしをくらったと感じた読者は少なくなかっただろう。横手と新田東との再試合が始まるところで物語は終わる。それは、巧と豪というバッテリーにとって、新たなスタートラインであり、新たな葛藤の始まりでもある。それが示唆されるような感じでもある。なんといっても彼らは、まだまだこれからの存在なのだから。 しかし。 そうは言っても読者はあの試合がどうなったのかを見たかったのだ。 だから、こういう形で物語の続きが読めたことは嬉しい。 ところで、私は作中世界で巧の次に瑞垣が好きだ。 この物語が瑞垣視点であることを知って、飛び上がらんばかりに喜んでしまった。 なぜなら、瑞垣の去就にとても関心があったからだ。 野球をやめると瑞垣は宣言していたけれど、本当にやめられるのかと心配していたからだ。 海音寺さんの世話焼きっぷりがとてもよかった。 ちょっと不埒な妄想を抱きそうになってしまったくらいである。 この世界で、巧たちは今日もまた、悩みながら野球をやっているんだろうなあと思う。 物語は終わっても、彼らの日々は、まだ続いているのだ。
↑記事を気に入って頂けたらポチっと押してください。<(_ _)> |
||||