ルードヴィッヒ革命 2 (2) ルードヴィッヒ革命 2 (2)
由貴 香織里 (2007/01/19)
白泉社


グリム童話をモチーフにしたお話です。
嫁探しを名目にした放浪の旅を続けるルードヴィッヒ王子と従者。従者の幼馴染の殺し屋などが絡んでくるのですが、全然ファンタジカルではありません。その辺はやはり由貴さんのマンガなんですよね。
一時期流行した『本当は残酷だったグリム童話』の系列なんでしょう。
解釈がなんとも由貴さんらしくて、小気味いいです。

私は茨姫のお話がやはり好きかな〜。

花とゆめでの連載が一段落して別冊だったかで連載になったわけですが、読みきりで描いていた頃のほうがおもしろかったですね。
でも、メジャーなお話はもう大体使ってしまったようなので、グリム童話でお話を続けていくのは難しいかもしれませんね。
そろそろ収束に向かっていく頃合かと思うのですが、どんな風に終わるのか、楽しみです。

……やっぱり、理想の女性を求めて、王子のさすらいの旅は続く!!ってな感じなんでしょうかね〜?

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純棘―Thorn 純棘―Thorn
五條 瑛 (2007/02)
双葉社


<革命>シリーズもいよいよ六冊目を迎え、折り返しに入りましたね。
ばら撒かれた種子が芽吹いていくように、事件も広がりを見せていきます。
五條さんがどんな結末を用意していてくれているのか、とても楽しみです。
事件が収束へ向けて進んでいるためなので仕方ないと思うのですが、バラバラとしている感が拭えず、その点、物語に集中し切れなかったような気がします。このあと、ずっとこうなのかな〜?謎が少しずつ解明されてきているのは嬉しいんですけどね。
ファービーの原料が明らかにされましたが、もしもああいった形で薬が出回っていくとしたら、末恐ろしいなあと思いました。合法ドラッグって、存在しているわけだし、それにハマっている人もいるのだから、それは人それぞれなんでしょうけど。改めて、薬に依存する人間にはなりたくないと思いました。(私は日ごろから薬をほとんど使いません。)

いずれにしても、鍵となるのは「サーシャ」ですよね。
彼は、一体何を望んでいるのだろう?
そして、彼の頭の中で、この国はどんな国になっていくのだろう?

私には、まだ見えてきません。

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イサナと不知火のきみ イサナと不知火のきみ
たつみや 章 (2006/05/11)
講談社


たつみやさんの新作です〜〜。やっと読めました!
今回のシリーズも前作同様古代のお話ですが、海の話です。
それがなんか新鮮でいい感じでした。

男勝りな女の子、イサナのキャラクターも好感が持てるし、彼女の周囲の人々もそれぞれ一癖も二癖もありそうですが、今後の展開が楽しみな感じで素敵です。

この先、不知火のきみの仇討ちが、しっかり果たされるといいのですが。

今までのお話は少年が主人公だったわけですが、今回は女の子が前に打ち出されていて、本を読む女の子には共感を得るところも多いのではないでしょうか。たつみやさんだけあって、男に守られてなよなよしているような女の子ではないところがいいですよね。

続きが楽しみです。

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童迷宮-消えた青い鳥 / 神谷 悠

ううーん。
一区切りの前作から、まだまだ続いてしまった以上、どこまで続くのかわからない京&一平シリーズですが、京ちゃんが一生独身!とのことですので、この先も追っかけ続けたいと思います←そこかよ。

個人的に、ロンゲの京ちゃんはちょっといただけないので、髪型を変えてほしいです。四年の時の流れを現すためかもしれないんですけど、京ちゃんがあの髪型だとすごく受くさくて嫌なんですよー!!
でも、京ちゃんに初めて出会った頃に比較すると、とにかく彼が人らしくなってきたことを感じます。そしてそれが、本当に好ましい。このコミックスのトークページで神谷さんが京ちゃんが一生独身のわけを方っていらっしゃいましたが、そういう生き方ありだと思います。私もそうでありたいものだ;;

神谷さんのえらいところは時間の流れを止めないで彼らを描いてくれていることだと思います。流れ流れてもう34冊目だそうですが、その分、確実に成長を続けている彼らの変化が嬉しいものだからこそ、私はこの話をず〜〜〜っと追いかけているのだと思います。

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