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平家物語 / 梶原 正昭、山下 宏明 他
ついに一年以上借りっぱなしになってしまった……。今、読まなくてはならないだろうとかなりの罪悪感を覚えている本のうちの一冊。あ、この上巻は読み終えたんですよ。このあとに下巻があるのね。それがまだほとんど手付かずなんです。 本来は下巻のほうが戦も盛りだくさんでおもしろいはずなんですが、気持ちが盛り上がっていないので、どうも原文にチャレンジする勢いがないんですよね。自分に喝を入れるためにもちょっと書き記しておこうと思います。 自分は古典でひょっとすると一番『平家物語』が好きな人間なのかもしれません。何が自分を惹きつけるのかと考えてみると、あれです。『滅びの美学』とか『栄華の儚さ』とか『悲壮な終焉』とかそういうもの。 お花見をしながら散り行く桜に馳せる想いのようなものを、この作品に感じます。 流れは歴史に沿っているようですが、人物造形などはかなり脚色が入っているそうですね。私が一番衝撃を受けたのは重盛のことでした。平家の人物の中で、一番人格的に均整が取れていて、理性的で良心的な人物である彼が私は大好きだったのですが、清盛との対比を明らかにするために意図的に脚色された部分が多いと聞いて、驚いてしまいました……。そのため比較してみようと『保元物語』も借りてきてあるんですけど、まだ読めていません……。 下巻になると源氏の描写も増えてくるはずなので、下巻を読んでいたら義経とか注目してくるかもしれませんね。『義経記』も気になる本ですが、遙か昔に司馬遼太郎の『義経』を読んで、かる〜いショックを受けたことのある私は、なかなか読めないかもしれません。 なーんて、もっともらしいことを述べておりますが、ここんとこの第何次かわからない平家ブームは、個人的に『遙か3』にハマっていることが原因なのは明らかです。まあ、重盛は将臣くんとは関係なく、以前から好きだったんですが、将臣くんのおかげでさらに詳しく知りたいなあと思ったのでした。『遙かなる時空の中で3』はめちゃくちゃおもしろいので、ぜひやってみてください。おすすめのゲームです。ははは。
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