いやー、読み応えがあっておもしろかったです。 またまた上橋さんですが、作品世界がしっかりしているので安心して読めますね。キャラ読みをせずに読める、私には貴重な作家さんなので;笑、この先も楽しみに読みたいと思います。 国境を守る獣・闘蛇を飼育し操る闘蛇衆。エリンは闘蛇ノ医師である母と二人で暮らしていた。しかし、あるとき母が世話をしていた闘蛇が一度に大量に死んだことから母はその責を問われて刑に処される。エリンはそれを見過ごすことができず、母の元へと飛び出したが……。 というような始まりです。 前作はチャグムという男の子が主人公でしたが、今度は女の子が主人公なので、なんだか趣も少し違いますね。 次の<王獣編>とあわせて事件の決着は一応つきますが、まだまだ先がありそうなので続きが出版されるのを楽しみにしています。とにかく、おもしろいです!私は、<守り人>シリーズよりもこちらの方が好きかもしれません。その大きな違いは「音楽」なんだろうなあと思います。 上橋さんの作品は、いつだって生活がきちんと描かれているところがいいと思う。生活するのは楽ではない。生きていくのは楽しいことばかりではない。だけど、それでも人間は生きていく。そういう、何かとても大切なことを訴えかけてくれているように感じる。 大事に読みたい作品です。 3月3日の王様のブランチでも紹介されていたようですね。 そういうところからも、今まで全く上橋さんの本を知らなかった人が手にとって読んでくれるならば嬉しいと思います。
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アニメスタートですね!! なかなか作品世界をうまく表現してくれていていい感じですよ。 全26回ということですが、ぜひ、シリーズの最後までやってくれるといいなあ。視聴率がよいことを祈ろう。 さて、満を持して登場の文庫版ですが、大人向けに漢字遣いなどを変更してくれているようです。個人的には新潮から出てくれたのが最高に嬉しいですね!! 十二国同様、新しい読者を惹き付けてくれることを期待しています。 前にも書いていると思うので、今回は紹介のみにとどめておきます。
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あー。携帯版出ているんですね。 初めて知りました。 偕成社では文庫は無理だろうから無難なところですかねえ。 敷居が下がって読んでくれる人が増えればそれに越したことはありませんが。 いわゆる<貴種流離譚>というやつだと思います。 不遇な育ちをした王子様が国を出されて、さまざまな苦難ののちに国に戻って英雄となる、というような。 私はこの手の話が大好きです。流浪の王子様…なんてステキな響きなのでしょう。王子様が気位が高くて何でもよくできて、その上美形なら言うことはありません。 ところが、この王子様は全く私の好みではなかったのでした。 今思ったけど、ちょっと「アルスラーン戦記」に似てますね!←あ、新刊読まなくちゃ。 守り人シリーズは、この王子様の成長物語でもあるので、最初のこの話ではまだまだ発展途上なのは致し方ありません。そう思って、一生懸命読みました。 何が私の好みに合致していたかというと、ひょんなことから彼を守ることとなる護衛のバルサです。バルサは女性ながら優れた戦士ですが、それゆえにいろいろなことも体験してきているのです。彼女のためにがんばって読んでいるので、彼女が登場しないとちょっとがっかりしてしまいます。 とは言うものの、子供に読んでほしい本ではあるし、読んで考えることができれば、その子供の成長に必ずつなげてくれる本だと思います。 既刊がかなり出版されていますので、ハードルを高く感じる方もいるかと思いますが、自力購入が難しければ、図書館には大概置いてあると思いますので、ぜひとも手にとってみてください。
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