いやー、おもしろかったです。ってゆーか、あれですよ、教団内部のお話もおもしろそうですよ! これは、あれですね。何かを彷彿とさせます。 そう、たとえて言うならば『キル・ゾーン』を読んでいて、外伝の『ブルー・ブラッド』の方が気になる存在になってしまったかのような、あれですよ! ヴァルカーレとか、ナイト・ライダーのエイセルさまとか、もともと気になる存在でしたが、この作品のおかげでもっと気になる存在になりました〜〜。 ブラボーです、須賀さん!! この先も楽しみにしてます〜〜。 この話は純然たる外伝で、本編主人公たるキリたちはかけらも出ていません。でも、この話のおかげでキリがどうやって生まれ出でたのか、とかそのあたりは察しがつくような感じになっていますね。 若かりし頃のヴァルカーレと<緋の眼>サンティスのお話。 ラストが寂しい感じでしたが、ここが彼らの終わりではないので、本編の決着を楽しみにしたいと思います。 それにしても、教会って何かこう人を惹きつけるものがありますよね←そんなばかな。 自分は全く信心深くないのでいささか冒瀆的かもしれませんが、ストイックなところに惹かれますよ。己を律するとか、そういうのも、自分の信じる神ゆえに、で。 己の内なる神を信じることで、自分を律したり救われたりできるのなら、とても幸せなことなのではないかと思うのです。そういう、心の拠り所があるというのはよいことなのではないでしょうか。少なくとも、何も支えを持たずに自暴自棄になっているのとは比べ物になりませんよね。 例えば神でなくてもいいから、そういうものが持てたらいいのになあとは思います。
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「キル・ゾーン」「ブルー・ブラッド」以降で久々に私の心を掴んだ須賀作品。「流血女神伝」も長く続いていますが、私の場合須賀さんの作品は梶原にきさんが挿絵というのがデフォルトなので、これは久々にキター!!という感じでした。 まず、筋立てがおもしろい。 キャラクターが好み。 キリが好きなんです。美人で能力が高くて、世間知らずで時におバカさんなところとか。もう、ステキですよねー。 そう、この話では、イチオシが珍しく女の子なのだ。 ニオシはハル神父であります。 <黒真珠>を操るキリはディートニアの転覆を企んでいるわけですが、まだまだとてもその域には達していない。仲間も少ないし、加勢も期待できないし、どうやってそれを達成するのかもわからない。キリの成長が今後を左右していくのでしょう。どんなふうに成長していくのか、それも楽しみなところ。 宗教を媒介にして権勢を誇っているディートニアは、遙か昔のキリスト教国を思い出させるし、須賀さんは世界史をやっていた方なので、そのへんの描写とか上手だし。でも、ちゃんとSFだし。 そう。 どうも私は須賀さんはSFの方が好きみたいよ? 最新刊は番外編でヴァルカーレ総主教の幼馴染さんがメインのようですが、まだ読んでいません。早く読まなくちゃ。 ヴァルカーレ総主教という人も謎の人で、今後の展開がめちゃくちゃ楽しみなのですよね。 ざくざく続きを書いてほしいものです。
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はい、コラフェリです。 橘香さんはこれしか読んでいません。 理由ですか? えっと……最初に見たのが四位さんのサイトで、怪盗さんの表紙に一目ぼれしたからです。 そんなわけで、コラリーとフェリックスがくっつくまでのあれやこれやに怪盗さんが絡んでくる、有閑探偵コラリーとフェリックスのシリーズは大変楽しく読んでいました。特に後半のシュシナックがたくさん関わってくるあたりは至福だったのですが、所詮、彼は話を盛り上げるためのライバルキャラ。想いが報われるはずもなく、コラリーはフェリックスと結婚することになってしまったわけです。 私は雑誌を読んでいなかったので、なぜ彼らがこんな旅に出ることになったのかさっぱりわかっていなかったのですが、今回のこの短編集のおかげでようやくすっきりしました。 そして、この短編集には、久しぶりに マーカス・エメライン=怪盗シュシナック が登場しているんですよ!! もう、めちゃくちゃ嬉しかったです。 それだけで大変喜びました。 もう、自分が何のためにこのシリーズを買っているのかよくわからなくなっていたのですが、ちょっとだけ嬉しかった。 でも、多分、四位さんが挿絵をやっている限りは買うと思います。 お話はなかなかにおもしろいですよ。 ふんわりした砂糖菓子みたいなイメージ。 そんなミステリってどうよって感じですが、全体的に優しいお話が多いです。いや、もちろんミステリだから嫌な人も事件もちゃんとあるんですけどね。 少年少女に読んでもらいたい感じなので、コバルトでちょうどいいんじゃないかな。 それで、自分の周囲にある世界に目を向けてほしい。 シュシナックが怪盗をやっている理由とか、そういうのもフランスがアルジェリアを植民地にしていた時代のこととかを思い合わせてほしい。 日本は奇跡的にどこの国にも植民地にされなかった幸せなアジアの国ですが、それだって、私達の先祖の人々がものすごく勤勉で素晴らしい知恵を持っていたからだと思うんですよね。そういう勤勉さをどうか、失わないでほしいです。
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1989年だって! わーお。 私、まだ高校生でした。 多分、たくさんの方がそうであるように、私、このお話は二巻目の『セイレーンの聖母』でハマりました。ええ、あのいとこ同士にクラっと。 でも、キャラクターとして一番好きなのは勿論斎伽さんなんですけども。ってゆーか、忍さんと冴子の関係も好きだったなー。そんでそこに絡む水沢とかね。 あ、すみません。主人公は崎谷くんでしたっけ? ははは。←FANの人、ごめんなさい。 <空の者>と<妖の者> 遙か昔から続くこの戦いは、現代でも密かに続いていた。 崎谷亮介は自分の「見えすぎる眼」をもてあましていた。美術の好きな彼はその方向に進みたい自分の意志と親からの期待に挟まれて雁字搦めになっている。そんな日々の中、転校してきた水沢諒の存在が彼の日常を変えていく…。 と書くと何か違う世界に旅立ってしまいそうだわ。 この一巻目は崎谷くんが仲間を得るという感じのお話になっていますね。そして、これ以降、仲間と一緒に敵を倒していくと、そういう展開の中に、キャラクターの過去だの因業だのが絡んでくるわけです。 ひとり一人の背負っているものは、高校生という彼らの年齢を考えるととても重いと思う。だけど、それに負けまいとする彼らの強い意志が大好きだった。 だから、挿絵が変わっても、新刊がなかなか出なくても、一所懸命後を追いかけてきた。 今は、とても、読み始めた頃のあの気持ちでは読めない。 できれば、あの頃の気持ちのまま読みきってしまいたかった。 いろいろな事情がそれを妨げたのだろうことは推測できる。 だから、ずっと待っていた。 いつまで待てば終わるのだろう。 やっぱり大好きだから、ここまで読んだ以上は最後まで読みたい。 だから、がんばってほしいと本当に思う。 私は、そう思っている。
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わ〜お。1989年だって!懐かしい〜。でもやっぱり大好きな本なんだよね。前田さんのシリーズの中では一番好きで、唯一所持しているシリーズです。まだ終わってないけどな! しかしながらこの方の作品の話を始めると、●●の続きは…とかいう話になってしまいそうで怖いですね。なるべく避けたいです。 妖魔を断ち切る破妖刀の使い手・ラエスリール。彼女の守り手は闇主という名の力の強い妖魔で深紅の髪と瞳を持っている。この世界の妖魔は力が強いものほど外見が美しくなるという特徴がある。人型の妖魔の多くは漆黒の髪と瞳であるが、最も力の五人の妖主にだけは色が与えられている。闇主の正体は、そして、ラエスリールを待ち受ける運命とは…? という感じの内容でしょうかねえ。 ラスは身寄りがなくて浮城という妖魔退治専門の機関に引き取られているんですね。彼女の母親も優秀な捕縛師で美女だったんですよね。そして、彼女の父も弟もそりゃもう美しい人だったもので、彼女は「自分は美しくない」というコンプレックスがものすごくひどくて、そのトンチンカンぶりがかなり笑いを誘います。 私はもちろん闇主が好きでこのお話を読んでいるので、早くもっとベタベタラヴラヴにならないかなーとは思うんですけど←珍しい、いや、もう、全くそんな兆しはないですね。最近ようやくそんな雰囲気も出てきたかなーって感じかな。←でも、最近って何年前?みたいな。 闇主もなんていうか自分の気持ちがよくわかっていない奴ですよね。しかしながらそういうところがかなりツボなのです。もうもう、まさしくツボなのです。頭はキレるくせに、自分の感情には鈍感。そういう奴です。何もかも計算しつくしたはずなのに、うっかり計算違いのところにハマりこんでいる、みたいな。大好きです。ははは。 あんなところで途切れているなんて本当にひどいですー。早く続きが読みたいよー。そろそろ再開してくれないですかね…。
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