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現在のところ、私が海堂作品で最もイマイチと感じている作品。 ……いえ、多分期待し過ぎたんです。速水先生の大学生時代の話と聞いて。 いかに速水ミーハーかがわかりますな;; 全国の医学部の剣道部によって争われる医鷲旗大会。その頂点を争う東城大学には速水、帝華大学には清川というふたりの剣士がいた。この物語は、二人の二年間を視点を交互に変えて描き出している。さて、ふたりの勝負の結末は!? という感じなのです。時間的には『ブラックペアン1988』とかぶるところもあります。高階先生は帝華大から東城大に移動してくる時期なのですが、剣道部の顧問を務めていて、その際清川とある約束を交わすハメになります。そういう部分も含めて楽しくお話を読み進めていたのですが、ラストが個人的には気に入りませんでした;; ははは。←読んでみたらわかるかもしれません。 『ジーン・ワルツ』よりも先にこちらを読んでしまったので、清川がどんな医者になるのだろうかと興味津々でしたが、あまり変わっていないようでしたね。でも、学生の頃の彼はなんとなく線の細い少年のような印象だったのですが、大人になった彼はカッコイイ系の美男子という印象でした。さまざまな恋愛遍歴が磨いたのでしょうか……。 というわけで、本編からは大分逸脱している感じなので、これは速水先生や清川先生に興味のない方は読まなくても全く差支えがないかと思います。でも私は速水先生のファンなので、文庫になったら買います。 終わり。
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しばらくぶりです。久々に読書をするようになりました。海堂さんの本をまとめて読みましたので、少しずつ書いていこうと思います。 それでなぜこの話からかというと、一番外伝らしかったからです。 現在のところ、『イノセント・ゲリラの祝祭』以外すべての海堂作品を読み終えたので、作品同士のつながりも大分見えてきました。とてもおもしろいので、文庫になったら片端から買おうと思っています。 曽根崎理恵は不妊治療に携わる産婦人科医師。帝華大学で働く傍ら、マリア・クリニックという病院に出向いている。マリア・クリニックの院長、三條は末期がん、その息子は地方で長らく産婦人科医を務めていたが、ある手術の結果を巡って逮捕・拘留されている。現在、マリア・クリニックには五人の妊婦が通っているが……。 というような感じで物語は始まります。曽根崎先生の上司に清川先生という方がいらっしゃるのですが、この方は『ひかりの剣』で描かれる、速水先生の大学時代の剣道のライバルです。どんな医師になっているんだろうかと思っていましたが、大学時代の面影が大分残っていて楽しかったです。私、彼のようなタイプも好きなんですよね;; そして、この物語は『医学のたまご』ともリンクしているのでした。……鈍い私は三分の一くらい読んで気づきましたが、勘がいい人なら一ページ目で気づくと思います。だから、これは『医学のたまご』よりも14年くらい前の話になるかと思います。 産婦人科医療は本当に大変になっていると思います。その厳しい現状の一端を、これを読むことによって知ることができました。妊娠したら、赤ちゃんが生まれることは普通のことだと思っていましたが、あんなにも流産する可能性が高いこと、それにもいろいろな要因があることを知りました。政府は夫婦が子供を産むためには何が本当に必要なのかをもっときちんと考えるべきではないかと思います。 願わくは、誰もが安心してこどもを生み育てられる社会となることを。
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前作『シグナル』での脇キャラ・榊と仕事で知り合った岡田の話。 ぶっちゃけBLなので、興味ない人はここで引き返してください。 ゲイの榊は仕事で知り合った岡田がものすごく好みで惹かれるのだが、彼は全くのノンケ。 諦めた方がいいとわかっているのに、なぜかすっぱりと手を引くことができない。 岡田はそんな榊の気持ちを知ってか知らずか思わせぶりなセリフや態度をとってくる。 揺れ動く気持ち。 少しずつ近づいていく心。 そして、とうとう榊は岡田にキスをしてしまい……。 というような感じで連載中は毎月毎月はらはらどきどきの連続でした。 榊に思い入れはなかったのですが、彼らの自己保身と臆病っぷりが自分を思わせるというか;; はい。 好きなお話です。
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数年前、部活で顧問の先生が脚色してくれて、さんざん付き合ったお話ですが……、 本物のお話はもっと素敵でした!! 目を覚ますと、そこには天使。 「おめでとうございます、抽選に当たりました〜」なんて言われて話を聞いてみると、自分は前世で取り返しのつかない罪を犯した魂でこのままでは輪廻の輪から外れてしまうところだが、死にかけている人の体に入ってリハビリをするチャンスをもらったとのこと。 自殺を図って死にかけていた小林真としてしばらく下界でホームステイをすることになったのだけれど……。 と始まるお話は、いくつかのどんでん返しののち、感動のフィナーレ。 ガイド役の天使プラプラはとっても適当な天使なのだけど、最後のふたりのやりとりは心にしみる。 今回も涙ぐんでしまいました。 あー、やっぱりこの話、好きだなあ!! 生きていくって、本当に大変なことだよね。 ままならないことなんて、人生にはたくさんある。 それでも。 たかだか数十年のホームステイ。 そんなふうに考えたら、乗り切れないものでもないのかもしれませんね。
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ようやっと事件の核心に迫ってまいりましたね! これは……あと二冊くらいかかりそうかな? 桐子が少し素直になって、周囲の人を大事にしていることを伝えようとしているのが微笑ましい。 態度は高飛車ですが、それでなくては桐子さまではないので……ははは。 志郎さんも桐子のお友達;笑になってくれたことだし、今後がますます気になります。 しかし、今回は随分おどろおどろしい感じになってきましたねー。 私、グロいのは結構苦手なので、ついていけるかちょっと心配です。 いや、ついてくるなって言われてもがんばりますけど;; 短いけど、おしまい。 あ、カウンタが10000回っていることにさっき気づきました。 継続は力なりって本当ですね。 今後もよろしくお願いいたします。
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