前作『シグナル』での脇キャラ・榊と仕事で知り合った岡田の話。 ぶっちゃけBLなので、興味ない人はここで引き返してください。 ゲイの榊は仕事で知り合った岡田がものすごく好みで惹かれるのだが、彼は全くのノンケ。 諦めた方がいいとわかっているのに、なぜかすっぱりと手を引くことができない。 岡田はそんな榊の気持ちを知ってか知らずか思わせぶりなセリフや態度をとってくる。 揺れ動く気持ち。 少しずつ近づいていく心。 そして、とうとう榊は岡田にキスをしてしまい……。 というような感じで連載中は毎月毎月はらはらどきどきの連続でした。 榊に思い入れはなかったのですが、彼らの自己保身と臆病っぷりが自分を思わせるというか;; はい。 好きなお話です。
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数年前、部活で顧問の先生が脚色してくれて、さんざん付き合ったお話ですが……、 本物のお話はもっと素敵でした!! 目を覚ますと、そこには天使。 「おめでとうございます、抽選に当たりました〜」なんて言われて話を聞いてみると、自分は前世で取り返しのつかない罪を犯した魂でこのままでは輪廻の輪から外れてしまうところだが、死にかけている人の体に入ってリハビリをするチャンスをもらったとのこと。 自殺を図って死にかけていた小林真としてしばらく下界でホームステイをすることになったのだけれど……。 と始まるお話は、いくつかのどんでん返しののち、感動のフィナーレ。 ガイド役の天使プラプラはとっても適当な天使なのだけど、最後のふたりのやりとりは心にしみる。 今回も涙ぐんでしまいました。 あー、やっぱりこの話、好きだなあ!! 生きていくって、本当に大変なことだよね。 ままならないことなんて、人生にはたくさんある。 それでも。 たかだか数十年のホームステイ。 そんなふうに考えたら、乗り切れないものでもないのかもしれませんね。
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ようやっと事件の核心に迫ってまいりましたね! これは……あと二冊くらいかかりそうかな? 桐子が少し素直になって、周囲の人を大事にしていることを伝えようとしているのが微笑ましい。 態度は高飛車ですが、それでなくては桐子さまではないので……ははは。 志郎さんも桐子のお友達;笑になってくれたことだし、今後がますます気になります。 しかし、今回は随分おどろおどろしい感じになってきましたねー。 私、グロいのは結構苦手なので、ついていけるかちょっと心配です。 いや、ついてくるなって言われてもがんばりますけど;; 短いけど、おしまい。 あ、カウンタが10000回っていることにさっき気づきました。 継続は力なりって本当ですね。 今後もよろしくお願いいたします。
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15年ぶりの新刊だったとは驚きです……。 とはいえ、私が有栖川氏の著作にハマったのは1990年代の終わりでしたから、多分待っていた歳月は10年くらい……。それでも10年くらいか;; 次もこのくらいかかってしまうとしたら、かなり泣けますね。 でも、やはり江神さんは大好きな存在で、読み始めたらノンストップで読了してしまいました。 二段組でこの厚さは手強かったけれど、一日で読み終えられてよかったですよ;; 大学に姿を見せない江神さんの身を案じるアリス。下宿には、急成長を遂げる新興宗教<人類教会>の本部がある神倉へ向かったとおぼしき跡が。 推理小説研究会のメンバーとともに神倉へ向かったアリスは、なんとか江神と再会するが、その直後、事件に遭遇する……。 <城>のような宗教本部とそこに渦巻くさまざまな感情。 事件は連続殺人の様相を帯びてゆく……。 相変わらず、似非ミステリファンの私は真相にかすりもしない感じでしたが、今回の解決篇はがっかりしない感じでよかったです。犯人が事件を起こすに至った過程にも、納得できる部分がありましたしね。作品としては申し分ない感じでしょうか。 ただ、長いのには辟易しました。なんでだろう。 イージスとかと比較して、同じくらいだと思うんですけどね。 多分、事件そのものに関する記述ばかりで、シリーズものとして江神さんの謎に迫る部分が少なかったからかもしれません。←私の興味はそこですから;; まあ、最後になぜ江神さんがこの宗教に興味もないくせに本部を訪れたかという説明はされますがね。 しかし、あと長編一冊でこのシリーズは完結するのだそうです。 短編集も発行されるそうですが。 江神さんに関するお母さんの予言が外れて、彼が予言に囚われずに自分の人生を歩き出してくれることを祈っています。
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最後なので少し大きめ画像で行ってみよー! 一条真白は男でもあり女でもあるからだの持ち主。 彼女の通う全寮制の学校では、放課後の保健室で秘密の授業が行われていた。 その授業は、ベッドの中で眠る夢の中で、逃げられない自分自身の姿で同じく眠っている生徒と戦うのだ。 学校から卒業するには、その戦闘の中で倒した相手から現れる鍵を使って扉を出て行かねばならない。 真白は自分の性に揺れ動きながら、夢の授業に参加する……。 という形で始まったこのストーリー、まさかこんなエンディングが待っているとは思いませんでした!! とてもよいエンディングで、改めて、水城さんのストーリーテラーとしての才能を見せ付けられた、というか。本当によいお話に仕上がってくれて嬉しかったです。読んできた甲斐がありました。 私は多分にもれず蒼が好きだったので、いろいろやきもきしたりしましたが、強そうで弱くて脆くてだめだめな彼がやはり愛しくて好きでした。思えば、このお話は、そんなダメっこな彼らが、少し強くなるための物語だったのでしょう。 人間は弱い生き物です。 だからといってそれに安住していてはいけない。 自分の弱さと向かい合って、少しでもそれを克服しようと、あるいはそれとうまく付き合おうとあがくことが大切なのだよ、と教えられた気がします。 次回作も始まりましたね! とても楽しみです。
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